本屋の新刊コーナーで見つけて、即購入本敬語のブラッシュアップのためにおんぷ


中国人のL夫妻は、敬語の勉強中。
2人とも日本語能力試験N1に合格しているので、日本語超級(上級の上!)を目指して頑張っています。自然な日本語が話せるように、発音練習にも力をいれています。
中国南部の出身なので、ナ行とラ行の区別が難しいようです。今後の課題です。

先日、奥さんのSさんから、「『参る』と『伺う』はどちらも『行く』の謙譲語だけど、何が違いますか」と質問されました。日本語を教える時は、敬語は尊敬語・謙譲語・丁寧語の3つに分類される、と教えているので、その時は「どちらも同じですよ」と答えましたが、なんだかモヤモヤモヤモヤ
10年ほど前から、敬語は尊敬語・謙譲語1・謙譲語2・丁寧語・美化語の5つに分類されています。(『敬語の指針』より)
初級、中級の学習者は混乱するので、3つの分類で十分だと思いますが、彼らが目指しているのは「超級」!
敬語も日本人と同じようにしっかり教えたい!と思い、次のレッスンで詳しく取り上げることにしました。


「伺う」 は謙譲語1→自分側からの行為の向う先の人を立てる。 田中先生の所へ伺います。

「参る」 は謙譲語2→自分の行為を相手に丁重に伝える。    明日から海外旅行に参ります。

 

こうやって書くと難しいですが、Lさんは、「謙譲語の中にも尊敬語みたいな謙譲語と、謙譲語らしい謙譲語があるんですね」

と、わかってくれたようですにこにこ
 

日本人にとっても難しい敬語。使いすぎても相手との距離を感じてしまうし、間違って使うと恥ずかしいし。

サラッと素敵な敬語が使えるように。それをサラッと教えられるように。

私も「敬語超級」を目指してがんばろう!

 

 

 

 

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